ライブレポート Vol.33
 1/11/2003(土) いわき市平SONIC  ; 出演;(順に)
@BLAST、AGANG ROCKERS(原町)、BPUZZLE、
CSUPER HEROES、DFIST、Eフリー・free
FNamaZ・鯰・ナマズ、GVACUUM(浜松)

フリー・free
  フリーのこの日のライブはDrがヘルプ;タケオ from YOUTH26 という布陣。タケオさんのヘルプについての経緯は直接、freeの皆さんに聞いてもらった方が早いと思います。ライブの方は、固定客が確実に増えていることを如実に物語る、フロアと一体化した、熱い熱いモノでした。「古き良き時代の不良」って感じがしてカッコいいです。2作目となる音源のリリースが待ち遠しい人も多いと思います。みんなで音源音源って、プレッシャー掛けようぜ(大きなお世話かなあ?)
NamaZ・鯰(リンクあり)鯰の登場するころは、フロアの雰囲気もかなりに出来上がっていて、いかにもライブだぞーっていう雰囲気150%。和やかな空気感さえタタエテいるのが、鯰のライブでありますが、気合と迫力は、いわゆる「大物バンド」に決して引けをとりません。いわきの「ラウド系」の牽引役として、大きな支持を受ける「鯰」。今年も目が離せません。ライブ開始前の緊張感はコタエラレナイものがあります。
BLAST  トップに登場はブラスト。トリオ編成という潔さで臨む熱いライブは、どことなく、ホンワカした雰囲気もあったりして、楽しい楽しい。若いバンドだけに、トップに登場というプレッシャーが、大きかったりしたかもしれないけど、そんなソブリはこれっぽっちも見せないステージでした。ほぼ、ツインボーカルって感じで、日本語歌詞のようです。「輝く星空」などを演奏。
←ギャングロッカーズ
(原町)はAAAA通信では、2回目の取材となります。ステージは、アダルトチックな雰囲気に包まれて、妙に気合入りまくりのハイテンションなステージ。飛ばす飛ばす・・・・揃いの白のランニングがマブシイぜ。ドラムが新加入となったようで、益々のパワーアップが期待できそうです。有りそうで無い「説得力」のあるバンドだと思います。
↑パズルパズルを見るのも2回目のAAAA通信でしたが、G2本を擁する、エキサイトかつヤングなバンドです。Voを盛り立てるバック陣と、チョッとテレ気味のボーカル(そんなこと無いか?)の息もピッタリで、固定客が多そうなフロアを盛り上げるのでした。
↑スーパーヒーローズ
SUPER HEROES、スーパーヒーローズは、フロアに入りきれないくらいのお客さんがいる中でのライブを披露してくれました。ハニカンダようなVo氏。若くていいですねえ、と、正直ウラヤマシイのでありました。テクニックはカナリのモノ。
←FISTトリオ編成のフィストは、CD-Rが好評のようです。この日も、爆裂ヒートアップなステージを展開。Drの超気合入った、掛け声「イチ、ニ、サン、シ」(合図、カウントとも言う)でライブがスタートしたのですが、サウンド消化の幅広さが伺える、楽曲群はどれも素晴らしいです。タイトで正確なドラム、ノイジーだけどクリアーなギターサウンドはカッコ良過ぎ。 春頃、東京へ拠点を移すべく上京するというショッキングなアナウンスがライブ中にありました。活躍を祈るAAAA通信であります。

VACUUM
;浜松(静岡県)のバキュームがステージ上に現れて、会場内は異様な雰囲気に包まれます。G
1本の4人編成のバンドサウンドは、スピード、パワー、説得力、どれを取っても素晴らしく、ライブの〆にふさわしいステージでした。ベースがヘルプだったようですが・・・そんなことはこれっぽっちも感じさせない、勢いのあるステージに、グチャグチャになってるフロアのお客さんは大満足の様子でした。