第2回内郷げんこつ会のドーンッとやってみよう
ライブレポート No.15
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会場内のテンションも徐々に盛り上がってきたゼ、、っていう感じで3番目に登場の 
SECOND FIRM・セコンドファーム
(郡山)。写真左。このバンド名、どんな意味が込められているのでしょうか?単純に2番目の農地、農場、飼育場?2軍リーグのチーム、の意味?2軍というのも面白い・・・・・ さて、いきなり、ステージ上の人数が5人に増えました。Gが2本であります。Vo氏は昨年のステージでは、インチキ手品師みたいな風貌でしたけど、あいかわらずの狂い咲きサンダーロード状態。某国が攻めてくるとか、とにかく曲間のオシャベリが長ったらしくて、内容も完全にあっちの方へ飛んでいる。客席から、早く、次やれ、などと野次が飛ぶのだけど、それもなんのその。Vo氏が独特の芸風(失礼)を持っているのがこのバンドの強み。サウンドの方も、2本のギターだけあって厚みがあってカッコいいのでR。
4番目は岩手よりの
SLAP CHOPS
・スラップチョップス

 右写真
やっぱり、このバンドの魅力は「三陸大津波」という曲に集約されると改めて実感。Vo氏が昨年と大いにイメチェンしてて面食らったけど。動き回り客席をアオリ、アピールする姿はまさに、ライブバンドならではのもの。岩手って寒いんだろうなあ、やっぱいわきは暖かいよなあ・・・だから、みんなノンビリしてんのかなあ、なんて考えるのでした。
ラストに登場、本日のトリを飾るのは

from東京 CRCKS
    (クラックス)

写真左.。いやビックリした、びっくりした。ここまで登場の4バンドが
いい意味で、リラックスしたステージだったとしたら、このバンドは緊張感と攻撃性がハンパじゃない。G(Vo)氏が不気味なマスクをしてたりして(左の写真では後ろ向いちゃってるけど)雰囲気はいやがおうにもこのイベント最大のクライマックスを迎えるのでした。
 早くて重くて、超正確なリズムにギャんギャん、GとVoが絡む。息もつかせぬスピード感と威圧感。いやはや驚きました。
古い世代の記者にとって、これこそが、ハードコアパンク。
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四時間にわたってのライブ、途中DJタイムでかっこいい音楽がきけて、なんとも最高にしてハッピィな夜でした。DJはBAKA-BILLY(THREE-LION東京)TAKE(郡山)MON-MON(いわき)。

終了後、階下の某居酒屋での打ち上げ、記者は行けなかったけど、むちゃくちゃ楽しいものだったようです。
主催の内郷げんこつ会のみなさん、すべての出演者、スタッフの方々ごくろうさまでした。
写真集ですよ